n8nのワークフローで、AI AgentのTool入力にMCP Client Toolノードを追加します。Endpointをhttps://mcpemails.com/api/mcp、Server TransportをHTTP Streamable、AuthenticationをBearer Authに設定し、MCPEmailsのダッシュボードで作成したAPIキーをBearer Tokenに貼り付けます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| MCPサーバーURL | https://mcpemails.com/api/mcp |
| トランスポート | Streamable HTTP (MCP 2025-06-18) |
| 認証 | Authorization: Bearer。ダッシュボードで発行した、権限を絞ったAPIキーを使います。 |
MCP Client Toolノードは、接続した認証情報をそのまま送信します。このガイドではn8nのBearer Auth認証情報を使います。これはすべてのリクエストのAuthorizationヘッダーにキーを付けるものです。キーはダッシュボードで作成し、ワークフローに必要なスコープだけにチェックを入れてください。ワークフローは誰も見ていないところでスケジュール実行されることが多いので、このスコープが重要な境界になります。キーによる接続とOAuthによる接続は同じエンドポイントにアクセスし、同じツール一覧を受け取ります。
手順は4つです。最初の2つはどのクライアントでも同じで、残りはこのクライアント固有の手順です。
mcpemails.comで新規登録し(カード登録は不要)、ダッシュボードの「受信トレイ」でメールボックスを接続します。
ダッシュボードの「APIキー」で「キーを作成」をクリックします。ワークフローの名前を付け、必要なスコープだけにチェックを入れます:read:email、search:email、send:email、manage:folders、delete:email、manage:drafts、manage:contacts、schedule:email、manage:automations。キーはmcpe_に続く16進数64文字の形式で、一度しか表示されないので、ダイアログを閉じる前にコピーしてください。
ワークフローを開き、AI AgentノードのTool入力の下にあるプラスをクリックしてMCP Client Toolを選びます。Endpointにhttps://mcpemails.com/api/mcpを貼り付け、Server TransportをHTTP Streamableに設定します。
AuthenticationをBearer Authに設定し、新しい認証情報を作成して、Bearer Tokenにキーを貼り付けます。前には何も付けません。Tools to IncludeはAllのままにするか、Selectedに切り替えてこのワークフローに見せるツールだけを選びます。
リモートMCPサーバーに関するn8nの公式ドキュメント: https://docs.n8n.io/integrations/builtin/cluster-nodes/sub-nodes/n8n-nodes-langchain.toolmcp/
どのメールボックスから接続するか迷っていますか。 プロバイダー互換性の一覧を見る
n8nのBearer Auth認証情報は、Bearerと半角スペースを自動で付けます。自分で入力すると単語が2回送られ、呼び出しは401で失敗します。代わりにHeader Authを使う場合は逆で、NameをAuthorization、ValueをBearer、半角スペース、キーの順にします。
MCP Client Toolノードのバージョン1にはSSE Endpointの項目が1つだけあり、トランスポートは選べませんでした。現在のバージョンではEndpointとServer Transportが表示されます。このサーバーはStreamable HTTPを使うので、SSE Endpointしか表示されない場合は新しいノードを追加するか、n8nを更新してください。Server TransportがServer Sent Events (Deprecated)になっている場合は、HTTP Streamableに切り替えてください。
ノードはツール呼び出しを60,000 ms待ちます。これはOptionsのTimeoutで設定します。大量の処理でもこれで足ります。大きなフォルダーにまたがる移動や削除は、それより前にサーバー側の制限時間で止まり、partialと記された結果を返します。未処理のメッセージはremaining_message_idsに列挙されるので、エージェントはそのIDで再度呼び出せます。Timeoutを大幅に短くすると、その結果が届く前に呼び出しが打ち切られ、エージェントは何が処理されたのかわからなくなります。
サーバーはキーのスコープ外のツールをtools/listから除外するため、ノードに表示されるのは常にキーのスコープ内のツールだけです。Tools to Includeで一部を選ぶとさらに絞り込まれ、モデルが選びやすくなりますが、キーにできることは変わりません。境界はキーで設定し、Tools to Includeはエージェントの焦点を絞るために使ってください。
AI AgentのTool入力にMCP Client Toolノードを追加します。Endpointをhttps://mcpemails.com/api/mcp、Server TransportをHTTP Streamableに設定し、Bearer Authを選んで、ダッシュボードの「APIキー」で作成したAPIキーをBearer Tokenに貼り付けます。これでエージェントに、メールの閲覧、検索、下書き作成、送信、返信、転送、整理、予約送信のツールが加わります。
はい。n8nの単体のMCP Clientノードは、1つのMCPツールを通常のワークフローのステップとして実行し、何を呼び出すかをモデルが決めることはありません。MCP Endpoint URLを同じアドレスにし、同じBearer Auth認証情報を接続して、ツールを選びパラメーターを入力します。たとえばemail_readで、actionをlist、unreadをtrueにします。手順が変わらない固定のパイプラインに向いています。
n8nにはMCP OAuth2の認証情報もあります。このガイドでBearer Authを使うのは、キーのスコープが作成時に固定され、ダッシュボードで確認できるためです。無人で動くワークフローでは、そのほうが把握しやすくなります。ダッシュボードの「APIキー」でキーを無効化すれば、ワークフローは次の呼び出しで止まります。
許可した場合に限ります。送信にはsend:emailスコープが必要なので、このスコープを持たないキーでは一切送信できません。ダッシュボードで受信トレイの承認をオンにすることもできます。その場合、送信、返信、転送、下書きの送信、予約送信は保留され、エージェントには保留中の結果が返り、何かが送信される前にワークスペースのメンバーが1件ずつ承認または却下します。
Outlook.comとMicrosoft 365は「Microsoftでサインイン」で接続します(職場アカウントでは、IT管理者による一度きりのアプリ承認が必要な場合があります)。Gmail、iCloud、Fastmail、Yahoo、Zoho、Yandexはアプリ パスワードで接続でき、標準ポートでIMAPとSMTPに対応するその他のメールボックスも使えます。複数の受信トレイを接続している場合、エージェントはinbox_listを呼び出してそれぞれのIDを取得するので、ワークフローにUUIDをハードコードする必要はありません。
いいえ。すべてのメッセージは、それを求めたリクエストのためにプロバイダーからその場で取得され、そのままn8nに渡されます。保存するのは、以降の呼び出しで認証するための暗号化したOAuthトークンまたはアプリ パスワードだけです。ダッシュボードで受信トレイを削除するか、プロバイダー側でアクセスを取り消せば、接続はすぐに終わります。